2011年06月21日

大塚貢さん

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今回は、教育・食育アドバイザーの大塚貢さんによる、「子どもたちを変える食事」についての元氣トークをご紹介します。

【大塚貢さんの元氣トーク】★★★★★★★★★★★★★★

荒れている生徒たちをじっくり観察すると、食事に原因があるらしいとわかってきました。
そこで取り組んだのが学校給食の改善。
校長時代、そして教育長となってから、幾多の抵抗勢力を説得しました。
理解してくれた栄養士は、イワシの甘露煮やサバの味噌煮など、バラエティに富んだ魚料理を食べやすく調理してくれました。
徐々に、生徒はもちろん、教師や親たちも、ごはん給食に賛同し始めてくれました。こうして週5日のごはん給食が定着していきました。

しかし抵抗はまだ終わらない。「米に使われている農薬も気になったので、長野県内を走り回り、農家を見学し、虫が涌いてきやすい米、すなわち農薬が少ない米がどれかを調べ、無農薬栽培農家の米を選んだのですが、いざ購入しようとすると、
「教育長は一農家の利益のために学校給食を私物化している」
と叩かれてしまったのです。また、給食材料の従来の供給ルートに反するからと給食費の補助金が下りなくなるという問題もありました。
しかしあきらめずに、さらに「発芽玄米」を10パーセント以上加えました。

給食の改善と同時に、大塚氏は、先生たちには授業の改善を促し、また、「学校にはうるおいや癒しが感じられないといけない」という考えのもと、子どもたちの手で土を耕し、苗を育て、花を咲かせる「花壇づくり」等も進めてきました。

「給食の改善」と「授業の改革」「学校内にうるおいと癒しが感じられる花壇づくり」という3本柱の改革の成果は顕著に現れました。
生徒の非行や犯罪件数はゼロになり、60〜70人近くいた不登校生徒は2人にまで激減しました。

生徒たちが落ちつき始め、学ぶ意欲が高まったことで、さらにさまざまな変化が現れました。例えば子供たちは本を読むようになり、さらに学力は飛躍的に向上しました。

給食をごはんに変えて、子どもたちは本当に変わったのです。


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■大塚貢さんプロフィール

1936年長野県生まれ。信州大学教育学部卒。
中学校教員を経て、都内のビル・マンション建築会社に就職。
その後、長野県に戻り、県教育委員会指導主事、中学校教頭を経て、1992年から校長に。1997年から旧真田町教育長、2006年から合併後の上田市教育委員長に。2007年退任。
現在は教育・食育アドバイザーとして活躍中。
大塚氏の奮闘は、冊子「ごはんが子供たちを変えた!」にまとめられている。

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<はい!元氣らいふ NO.160 より>
posted by 玄米酵素小野寺 at 10:37| ご愛食の著名人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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